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コンピューター!? [雑記]


 スタートレックという番組をかなり初期から見て
いた。カーク船長率いるクルーたちがエンタープ
ライズ号という宇宙船で冒険を重ねるというこの
番組、未来を感じてワクワクするようなシーンが
満載だった。


 その中でも、カーク船長やミスター・スポックな
どが「コンピューター!○○を計測しろ。」などと、
音声でコンピューターに命じる場面があった。こ
のような場面を見て、「こうなったら凄いだろうな
ぁ!」と勝手に思っていた。


 ところが最近、スマホに買い換えたところ、この
機能が付いているではないか?「明日の天気」
などと音声で入力すると現在地の明日の天候が
ちゃんと回答される。23世紀という設定のSFが、
21世紀の現代に実現してしまったのである。
 何とも不思議な気分になった。


 もっとも、それがしの声質のせいか、執事、いや
ヒツジ(洒落かっ!?)が聞き間違うことも多いよ
うで、まだまだ改良の余地はありそうだ。
 それにしてもカーク船長になった気分である。



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夏バテ [雑記]

 最近の残暑で、どうも夏バテになったようで、
昨日から食欲が無い。日曜の昼飯はそれでも
冷やしタンタン麺を食したが、夜はげんなりと
してしまって冷やそうめんと酒。


 そして今朝は胸やけがするので水だけ。
 昼はおにぎり1個とビシソワーズ(冷たいじゃ
がいもスープ)

 病人の食事よりカロリーが無い。


 水と茶だけはやけに体に入って行くのだが、
これではまさに「主食=水」ではないか。


 普段から酒の飲み過ぎなのが主な原因では
ないかと思うが、飲まなければ暑くて寝られない
し、夜更かしすると翌日が辛い。


 この残暑、いつまで続くのざんしょ?(+o+)

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相撲少年の逆襲 [雑記]

 中学三年の時、修学旅行で京都・奈良ツアー
に行った。それがし、非常にテンションが下がっ
た。何故なら、中学二年の3学期まで、大阪に
住んでいたため、京都も奈良も目新しさが何も
無かったからである。


 旅館の大広間で不貞腐れて寝ていたら、到着
直後だというのに、わが学校の生徒たちは枕投
げ開始!(まだ昼だぞ!?)そして、しばらくした
ら相撲を取ろうということになった。不貞腐れて
寝ていたそれがしも引っ張り出され、しかも相手
は番長殿!「勝てるわけ無いじゃん!」と言いた
い所だが、喧嘩ならともかく、相撲なら多少の自
信がある。何しろ本場所中は毎日取組みを見て、
技を研究しているくらい相撲好きだったので、小
兵が大男を倒す方法も知っているのである。


 練習の時はわざと投げられた。そして本番。結
びの一番である!(大袈裟!)見合って、見合っ
て、という所から、既に狙いは一点のみ。右上手
を横みつで取って、すぐに回り込み出し投げを打
つことだけ。そしてその通りに勝負が決まった。

 番長どの、余程悔しかったのだろうが、ここは度
量を見せるところ、とぐっとこらえて「やられたぁ!」
と大笑い。けっこう良いヤツである。


 それから25年。40歳になった年に同窓会があっ
た。番長どのは大工の棟梁になって、ますます男
っぷりが上がっていた。その帰り道、酔っ払った彼
が言った。「おい○○(それがしのこと)、相撲取ろう
ぜ!」・・・といっても都庁の前で相撲はちょっと・・・
と断ったが、まだ覚えていたのか、と二人で大笑い
した夜だった。

ぶらぶら街歩き [雑記]

 最近、テレビで街歩きをする番組が増えてきた。
 元祖「ちぃ散歩」は地井武夫さんの逝去により終
わってしまったが、「若大将散歩」や「もやもやさま
ーず」、さらには毒舌有吉クンまでが街を歩く番組
が放映されている。


 街歩き番組がこれだけ流行るのも、実は街の中
に魅力的なコンテンツがたくさん隠れているという
ことなのだと思う。小さいけれど実力派の飲食店
とか、不思議なものを売っている店とか、昭和(大
正)レトロを感じられる店などなど、さまざまなお店
がある。面白い人が住んでいる。きれいな景色が
見られる場所がある、など。遠くへ行ってみるのも
楽しいことだろうが、身近に面白い場所があれば
安上がりで楽しめるというものである。


 もっとも、こういう番組が増えた原因は、制作費
そのものが安上がりだからなのだろうね!(苦笑)


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群れない、媚びない! [雑記]

 それがしの職場のパソコンには、スクリーンセーバー
として「群れない、媚びない、残業しない!」という文字
が出てくるようにしてある。


 これは、変な派閥などに「群れない」という姿勢を示す
とともに、上司に媚びないという姿勢を示している。
 上に目線の行く、いわゆる「平目」野郎とは、当然にし
てスタイルが違う。と言いたいのである。


 だいたい、派閥など作る連中は、その上司に無批判
になりがちである。上の人間の言うことに「お説ごもっ
とも」では、何も出来まいと思う。


 それがしは、むしろ下の人間=部下の意向が大切と
思っている。だから、上に媚びるくらいなら、下の部下
たちの意向を少しでも汲み上げたいと思っている。
 したがって、上から見たら生意気な野郎かもしれん。


 三国志にもそういう人間が出てくる。関羽という人は
上に厳しく、下に配慮する人だったと聞く。それがしは
できればこの関羽さんのような上司でありたいと思う。


 下に苛烈だった張飛は、部下に寝首をかかれた。
 まさに上ばかり見ていると下に足元をすくわれるの
である。それがしは、そういう状態だけは避けたい。
 上を見ても大して評価されはしない。下を手厚く遇
することで、初めて自分の仕事が出来るのだと思う。

人を呪わば穴二つ [雑記]

 今日はことわざである。「人を呪わば穴二つ」と
は、人を恨み、その相手を呪い殺せば必ず自分
に報いが返ってきて、自分も呪い殺され、墓穴が
二つ必要になる、ということである。


 怖い格言である。稀に「人を呪わば墓二つ」と
言う人が居るが、これは誤用である。昔は人を呪
うことがよく行われていたようである。平安時代の
陰陽師は、そうした呪いを避け、災いを避けること
を仕事にしていた。それくらい、人を恨み、呪う人
が多かったのであろう。


 でも、「穴二つ」をよくかみ締めてほしい。恨んだ
相手を倒しても、相手の霊や相手の子孫が自分
にその恨みを晴らしに来ることがあるだろう。まさ
に泥仕合である。


 大昔にユダヤ人をエルサレムから追放したアラ
ブ人たちは、今は逆にユダヤ人に追い出され、常
に紛争を繰り返している。これも穴二つになりかね
ない事態であると思う。どこかで恨みの連鎖を断ち
切らなければ、きっと共倒れの日が来ると思う。


 呪いはまさに諸刃の刃なのだから。


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「アメーバ」のCMが聞き取れない [雑記]

 最近、よく見るCMである。「アメーバ」のいろい
ろな機能を15秒間に沢山伝えようと、画面がころ
ころと変わるのだが、何しろ早口で、何を言ってい
るのかまったく聞き取れない。


 それがしだけかと思ったら、妻も同じらしい。若
者たちには内容が把握できるのだろうか?耳が
老化しているのだろうか?

 それにしても、これだけいろいろなことを盛り込
んで、CMとしてメッセージは伝わるのか?キャッ
チコピーで勝負していた時代のCMが懐かしく思
える。西武グループの「不思議・大好き」なんて、
なかなか洒落ていた。


 そういうことを思うのも、それがしたちが歳を取
ったということかも知れないけどね。

誤用だ、誤用だ!(苦笑) [雑記]

役不足」 と 「情けは人の為ならず


 日本語が乱れている、と言われて久しい。だが、
昔の日本語を考えれば、乱れ続けて変化し続け
て、今の日本語がある、という考え方もある。


 それにしても、意味を取り違えているのは問題で
ある。先日、テレビの情報番組に出ていたタレント
が、大物歌手の家を訪問して、こう言った。

 「僕たちでは【役不足】じゃないですかね。」・・・


 既に使い方を間違えている。役不足とは、格下と
いう意味ではない。役が人に対して不足している、
ということである。言うなれば、仲代達矢さんが通行
人Aをやらされている、という状態を指す言葉なので
ある。ちなみに余談だが、名優仲代達矢さんも「七人
の侍」ではクレジットさえされていない、町の通行人
(浪人)の一人だったこともある。

 役不足とは、役が演技力などに見合わないから、
もっと良い役をよこせ!ということなのである。



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 同様に誤用されているのが「情けは人の為ならず」という諺
である。今は、大半の人々が「情けをかけても人の為にならない」とい
う意味だと思い込んでいる。そうではない。


 情けをかけるのは人の為ではない。自分の為なのだ。
 情けは自分に返ってくるのだ!ということを表している
のである。


 世田谷区では、小学校の教科で「日本語」というテー
マを取り上げているそうであるが、正にこうした誤用を
無くし、正しい表現を身に着けて欲しいものである。

「三国志バトル」のCM [雑記]

 最近、よく見るCMがこれである。「三国志」を
パロディ化したところが面白い。


 まず第1弾は「桃園の誓い」の場面。劉備・関
羽・張飛の3人が義兄弟の誓いをする場面であ
るが、何故かその隣に鎧兜姿の曹操が立って
いる。そこへ天から降ってきた女の子が「この場
面に何故曹操が?」と責める。すると、曹操が答
える。「あ?だってこれ三国志じゃなくて、三国志 バトルだもん!」・・・(笑)


 最近の第二弾は、「赤壁の戦い」。軍議をして
いる曹操。「兵が船酔いをして困っております。」
「では船を繋ぐか」「でも火攻めが・・・」「やっぱり
やめようか」とのやりとり。そこへまた、天から女
の子が降ってきて、「繋いでくださいよ!」と曹操
を責める。するとまた曹操が答える。「だってこれ、
三国志じゃなくて三国志バトルだもん!」・・・(苦笑)


 三国志フリークなら、ついつい苦笑いをしてしま
うようなCMである。


 つい先程、第三弾を見た。周喩が孔明に百万本
の矢の調達を頼むが、孔明が断る。そこへ今度は
男性が降ってきて「百万本集めましょうよ!」という。
 すると、孔明?らしき人物がいう。

 「だってこれ、三国志バトルだもん!」(大笑)

桜の木の下には… [雑記]

 桜の季節である。あちこちで桜のたよりと花見の情
報を聞くが、今年は桜まつりが外れてしまう年になり
そうである。


 ところで、夜桜を見ていたら、何だか不可思議な様
子を感じた。「桜の木の下には死体が埋まっている」
という小説があったようだ。
 さくたという木は、我らの気持ちに何か影響を及ぼ
すような気が致します。


上北夜桜1.jpg


 不思議な雰囲気を持った桜でありました。そ
う言えば「帝都物語」でも、満開の桜の木の下
で亡者たちと目方恵子(原田美枝子さん)が踊
るという場面がありました。


 桜の木の下には、何か禍々しいものが埋まっ
て居るかもしれませんなぁ!!

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