SSブログ

目が逝ってしまっている怪人物 [放言]

先日、NHK大河ドラマ「真田丸」を見てい
た。画面の中では、北条氏政役の高島政伸さ
んが「絶対に降伏はせぬ。城に火をつけて討
ち死にをいたす。」と頑固な抵抗を続けてい
た。やつれた顔貌を隠すために白粉を塗り、
湯浴みをしない体の臭いを隠すために香を炊
き、必死に相手を睨みつけているその姿。

m_thetv-80101.jpg

ふと「はてな?何処かで見たような気がする
・・・」と思った。そうだ、この人だ!

無題.png

舛添要一元知事である。最初は「全て問題な
い」と強気の発言に終始していたものが、追
及を受けて次第に不利な情勢となり、毎週金
曜日の記者会見でも表情が暗くなっていき、
やややつれてきたようにも見えた。その姿が
北条氏政と被ってきたのである。


この二人、巨大な権力を持ちながら、天下の
情勢がいま一つ読めていなかった。北条氏政
は「伊達が来る。大軍を率いてくる。徳川も
味方に付く」などと根拠の無い願望を口にし
ていた。きっと、舛添氏も「自民党が来る、
公明党が来る。きっと助けてくれる」くらい
に思っていたのだろう。

しかし、総務委員会で思いがけず公明党の松
葉都議から「辞任すべきだ」との発言が出て
しまった。まさに「引導」を渡されたと言う
べきだろう。ついに滅亡の時を迎えた北条氏
政と舛添要一。どちらもどす黒い、からす天
狗のような顔をした怪優というべきだろう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。