007とダニエル・クレイグ [映画]
先日、録画しておいた「007 カジノ・
ロワイヤル」をようやく観た。
ダニエル・クレイグ主演になった最初の作品である。
今までのジェームス・ボンドはすべて栗毛
だったのに対し、初のブロンドのボンドで
ある。ちょっとイギリス人ぽく無いところ
が感じられてしまう。あ、初代のショーン
・コネリーは栗毛・・・のかつらだけど(笑)
そして、何より「女好きの優男」というイ
メージだった今までの俳優に比べ、圧倒的
な筋肉量を持つ肉体。ちょっと最初は見慣
れない感じが強かった。しかし、観ていく
うちに、なかなかに面白い存在だなぁ、と
感じ始めていた。
以前に彼が出ていた映画を観たのは、確か
「ドラゴンタトゥーの女」であったと思う。
このお人はどちらかというと「性格俳優」
の部類に入ると思う。しかし、シニカルな
笑い顔や、自分のボスである「M」の家に
忍び込むという大胆さ、ボロボロにされる
まで拷問されても立ち直るというタフさ。
新しいボンドだなぁ、とつくづく感じた。
でも、演じているご本人としては、あまり
007に染まりたくは無さそうである。
4作で降りるという噂も流れている。まあ、
とにかく残り3作を順番に観てゆくといた
しませう。
2016-06-20 22:21
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