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大衆迎合政治家を支持する大衆たち [放言]

フィリピンで、治安回復のためなら強権的政
治も辞さない、というドゥテルテ氏が大統領
になるようである。このお方、ミンダナオ島
ダバオの市長で、犯罪撲滅に実績を上げたよ
うだが、実際は私兵を使って犯罪者を無差別
に殺した、という疑いをもたれている。

現行の政治家や政治体制に不満を持った人々
は、こうした大衆迎合というか、扇動的な政
治家に惑わされやすいものだが、本当にこの
人が国のトップで良いのだろうか?

一方、アメリカ合衆国でも、ドナルド・トラ
ンプという人が共和党の候補者になりそうで
ある。この人も実に扇動的な政治家で、メキ
シコとの国境に万里の長城を築くとか、日本
から米軍を引き上げるとか、イスラム教徒の
入国を禁止するとか、とかく過激な発言をし
て大衆のウケを狙っているようだ。だが、こ
んな人間をトップに据えて良いのか?特に核
のボタンを与えて良いのか?アメリカの人々
は、もう一度立ち止まって考えてみるべきだ。

耳に心地よい言葉というのは、一部の人々に
とってはヘイトスピーチ並みに許しがたい言
葉なのかも知れない。第一、国の中で争って
どうするつもりのか?目を覚ませ!!!!

Donald-Trump_003.jpg

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