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穴埋めの驚き [放言]

福岡県福岡市の博多駅前で、地下鉄工事が原
因と思われる大規模な陥没事故が起こった。
これだけでもかなり衝撃的な事件ではあるが、
施工していた会社が中心となって昼夜を分か
たず復旧工事を行った結果、わずか1週間で
埋め戻しの工事が完了したという。何という
技術だろう。

無題.png

水の中でも固まる特殊な土をタンクローリー
車で何往復も運び、ある程度埋めたところで、
下水やライフラインの管を繋ぎなおし、そし
て強度を高めて舗装しなおすという離れ業。
たいしたものである。でも、この事故のせい
で営業できなかったお店や駐車場、それに会
社などへの損害賠償はどうなるのだろう。そ
れに、このように強固に固めてしまった地下
に、再度地下鉄が掘れるのだろうか。いろい
ろと疑問は残るが、まあ早く復旧して良かっ
た。

東京の豊洲市場では、穴埋めならぬ穴が空い
ていたことで、いまだに移転の時期も決まら
ないし、損害賠償の話し合いも持たれていな
いようだ。

こっちの穴埋めの方も急いでくれ!!!

土人とかシナ人とか、暴言では済まされない! [怒!]

まったく、品性が悪い輩は救いがたい。沖縄
でヘリパット建設に反対している人たちに対
して、警察の機動隊員(大阪府から派遣)が
土人」とか「シナ人」とか吐き捨てたらし
い。とんでもない事である。

靴.jpg

沖縄の人から見たら、本土、本土と上から目
線で語るこやつ等こそ「本・土人」ではない
かね。先の大戦で、沖縄を本土決戦前の防衛
拠点にし、大勢の市民が死に、戦後は長らく
占領されただけでなく、米軍基地を山ほど作
られてきた。それが沖縄という場所なのであ
る。今さらなお、基地を増やそうということ
に抗うのが普通の反応であろう。

沖縄の人は自分たちを「ウチナンチュー」と
言い、本土などと大きな顔をしている我らの
ことを「ヤマトンチュー」と呼ぶそうな。つ
まりは大和の衆ということなのだろうが、こ
の言葉を聞くと、冷たい感情が入っているよ
うに感じる。あくまでヤマトから来たよそ者、
と呼ばれているような気がするからである。
歴史的にも琉球王国を滅亡させて日本の一部
として編入したのだから、ヤマトの連中は征
服者、というように見られているのだろう。
本当にいいかげん沖縄の人たちの負担を減ら
さないと、怒りが爆発しかねないように思う。
沖縄の人たちが台湾あたりと組んで、米軍の
武器を奪って独立する、などという物騒なシ
ナリオだってあり得る。そうなったら・・・
考えただけでぞっとする。

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