嘘つきは○○のはじまり

某国のアホ首相が、アフリカで開かれた国際
会議で「日本は約束した事は全てやりつくす。
嘘はつきません！」と大見得を切っていた。
つい先日、「リーマンショック級の事態が起
こらなければ、必ず消費税を増税する」とい
う約束を力いっぱい破ったお人が、である。
笑止千万。



嘘も方便であるが、あまりに公の場で大風呂
敷を広げるのはやめてほしい。一方で、また
少年たちによる殺人事件が発生した。川崎で
起きた事件と、構図がよく似ている。この事
件の動機というのが、「メールを無視された
こと、嘘をつかれたことに腹が立った」とい
うものである。被害者は誘われるのが嫌だっ
たので「今、地元に居ない」と返事をした。
なのに実際は近所に居た、というそれだけの
ことである。そのくらいの小さな嘘で、人を
殺せるというのが怖い。我らとて、面倒なお
誘いには「ちょっと用事があって・・・」な
どと言って断ることがある。そういう嘘がバ
レないように注意するが、稀にバレることも
あった。だからといって殺されたりはしてい
ない。

今の子たちは、メールやＬＩＮＥを無視した
り、返事が遅かったりするとキレるらしい。
それほど、常に携帯を注視していないと生き
て行けないのか？まるで、時間に追われてい
るような生き方に見える。そして、小さな嘘
を使って自由な時間を作ることすら許されな
いのか。そして小さくても嘘が許せないのか？
このごろ、人間の心理の中に、余裕がまった
く無いように感じる。奴隷のようにネットに
縛られて生きて、人として楽しいのか？理解
不能である。