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銃の無い国の喜び [放言]

アメリカでは毎年、戦争並みの人数が銃器に
よる犯罪で殺されているそうだ。それどころ
か、白人警官が黒人を撃つ事件も頻発してい
る。まったく、あの国は西部劇も今も変わら
ない。皆が銃を下げて歩いている時代と今と
変わらないというところに、アメリカという
国の病巣があるように思う。

しかも、トランプ氏の属する共和党は、伝統
的に銃規制反対の全米ライフル協会がバック
についている組織である。人口と同じか、そ
れ以上に銃器がある国に行ってみたいとは思
わない。そういうわけで、ヨーロッパには行
くが、アメリカ合衆国にはハワイ州以外行っ
たことが無い。そのヨーロッパでも最近は銃
器によるテロが頻発している。

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以前、イタリアを旅している時に、歩いてい
たら後方で「パン」という破裂音がした。一
瞬発砲音にも聴こえた。そのため、妻の背を
押して近くの店の中に入った。
「どうしたの?」と言われたが、アメリカな
ら伏せないと危ない状況である。とにかく、
異音を聞いたら伏せろというのがアメリカ流
らしい。欧州でも用心するに越したことはな
い。

それにしても、何故現代人が銃器を手放せな
いのだろうか。世界の保安官を自認している
国だけに、国民も保安官並みに銃を持つとい
うのがポリシーなのだろうか。日本という銃
器の無い(少ない)国に生まれて、誠に幸い
である。

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